2013年2月21日木曜日

桂馬

こんにちわ、一番下っ端のKPXです。


埼玉県東松山市は、東京からだと池袋から東武東上線の急行に乗って約60分の場所。

個人的な趣味で妻と山に登るので、秩父方面はたまに行きます。

山と酒という2つの趣味を1日でこなしてしまうという贅沢な企画。

東松山駅前には「ひびき」という焼き鳥屋さん(こちらも有名らしい)が有り、店先には↓のようなポスターが。





このポスターには東松山を含め7箇所の焼き鳥の有名処が書いてありますが、ちょっと調べてみると、東松山市は日本三大焼き鳥タウンとも言われているんだとか。

東松山には100件もの焼き鳥屋が存在し、日本初のやきとり組合まで存在しているという。


昼間は東松山よりもっと奥の山に登って、酒場の開店時間に合わせ東松山駅まで移動。

お目当ては東松山駅から徒歩5~6分程度に店を構える「桂馬」さん。




「桂馬」さんのマスターはやきとり組合の組合長だそうで、マスコミの取材なども代表して受けたりするそうです。

もちろん好みが有ると思うので、一番美味しいかどうかは人それぞれですが、私がたまたまセレクトした店が運良くそんな店でした。








開店17時にお店に着くと清潔感あるお店が見えてきました。



暖簾をくぐるとドアにはこんな張り紙が・・・


せっかく来たので、余裕で無視して入ります。

カウンターは15席程度、後方には座敷席、二階席もあるようで、カウンターは満席、座敷も予約のお客さんで埋まっている模様で、店内は既に賑わっております。

我々夫婦はカウンターの真ん中辺りに座り、様子を伺います。

カウンター内が広めの焼き場になっており、まずはレモンサワーをオーダー。

テーブルには寿司屋の下駄のように、長四角の皿が1人1枚割り当てられ置いてあり、ちょっとテンションが上がります。

ドリンクはすぐに来たものの、串のオーダーはなかなか出来ず、忙しそうな店員の隙をうかがっていると、目の前の皿にオーダーしていない串が1本置かれます。


「おいおい、いきなりミスってんのかよ・・・」と思い、しばらく唖然としていたのですが、どこか違和感・・・

どうやら、カウンター客の全員にカシラが1本ずつ配られています。

私の左に座っているご常連らしきおっちゃんに話しかけてみます。

私「すいません。これ頼んでないのですが、一体どういうシステムなんですか?」
おっちゃん「初めて来たの?この店はお通しがカシラ2本なんだよ。2本食べたら他の串をオーダーすると良いよ。」と。

カルチャーショックすぎます・・・。

焼き鳥屋でお通しがカシラって・・・。


さらに話し込むと、東松山ではお店によってはストップしないと永遠にカシラが出てくるわんこ蕎麦みたいな店も有るそう。

そんなの分かるわけないですよね・・・。




東松山の焼き鳥は「豚」がメイン、そう「やきとん」なのです。

昔、生肉工場が近くに有り、安価で豚の内臓が手に入った事もあり、そのまま豚がメインの酒場カルチャーが出来上がったんだそうだ。

富士山の近くじゃないのに、FUJI ROCK FESTIVALとか言っちゃってるのと同じノリか?

いや、違うか・・・

カシラ、レバー、タン、ハツ、ナンコツ、つくね、シロが各120円。

全種類頂きましたが、カシラが一番美味かったです。

しかも、カシラ、レバー、タン、ハツ辺りは全てねぎ間になっているんですね~。

自動的に野菜を摂取出来るという。

都内でもたま~に有りますが、東松山では焼き鳥にニンニクとコチュジャンが利いた辛味噌を塗って食べるスタイルなんですが、これは東松山がルーツだなんて話をどこかで聞いた事が有ります。


滞在は2時間程度でしたが、客の回転は早く、カウンター客は2時間で総入れ替えに近い感じでした。

我々の右サイドに座っていた老夫婦は瓶ビール1本と串数本食べて数十分で店を出ておりましたし、私の左に座っていたおっちゃんは、これから飲み会らしく、娘とケンカして家に居づらいから0次会で「桂馬」に来たんだそうだ。

地元でも愛されつつ、新参者にも感動を与えるとは・・・

とにかく、駅の周辺だけでも相当な数のやきとり屋が有るので、今後の山登りの楽しみの1つに東松山やきとりツアーもセットで楽しみたいと誓う土曜の夜なのであった。







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